あなたは人と話していると楽しいのに、会話の後グッタリと疲れることはありませんか?
もしかすると、それはHSPの特性かもしれません。
HSPとは、「Highly Sensitive Person」の略です。
一言で言うと、非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人のことです。
ADHDなどの発達障害のように、障害でも病気でもありません。
そこでこの記事では、HSPの私が実践してきた人間関係の疲れから解放される方法についてご紹介していきます。
目次
HSPが人間関係でストレスを溜めないための4大ポイント
①適度な距離感を保つ
人によって適度な距離感で接することが大切です。
以前の私は八方美人と呼ばれることもあるくらい、来るもの拒まず状態でした。
決して人と接するのが嫌いなわけでもないし、誰とでも仲良くできちゃいます。

ちょっと苦手だな・・・と思う人でも会話ができるのはHSPの特技かも?
でも、話終わるとドッと疲れが出てくるんですね。
だから今では対策を考えて接することを心がけています。
こういう人の場合、私からは意識的に会話を広げないようにして距離を置くようになりました。
②シャットダウンの機会を設ける
はっきりと相手に「NO」と伝えることも大切です。
①適度な距離感を保つと似ていますが、シャットダウンは相手に好意を持っている時も含めます。

断ったら相手が傷つかないかなと悩みますよね
HSPは好きな相手と会話をしている時でも、たくさんのことに気を遣ってしまいます。
人と喋りたいのに喋ると疲れる。
非HSPの人には理解し難いことが起きるのがHSPあるあるです。
自分がちょっと余裕がない時は、無理をせず刺激をシャットダウンすることも考えてみてはいかがでしょうか?
私も意識的にごめんねと断るようになりましたが、相手と信頼関係ができている場合は
「大丈夫?無理しないでね」
いつも優しい言葉をかけてもらえます。
③リフレッシュする時間を作る
自分一人でリフレッシュする時間を作ることも大切です。

一人だけの時間というのがポイントですよ
なぜなら、HSPの人は誰かと関わること自体が強い刺激になっているからです。
私自身も家族や友達、誰とでも話をするのが大好き。
でもいつだったか、プツンと何かが切れたかのように人と接すること自体がめちゃくちゃストレスになってしまいました。
一人になりたいとしんどくなった時期があったんです。
だからこそ、今では定期的に一人でリフレッシュする時間を大切にしています。
④自分の心の声を素直に聞く
自分は今どんな気持ちか心の声を聞くことが大切です。
なぜかというと、私自身が自分でもどうしていいか分からず人間関係をリセットしそうなくらいの辛さを経験したからです。
HSPの人は、自分が疲れていてもイライラしても周りの空気を壊さないようにと必死になってしまいがち。
だから、自分の限界に気づいた時には感情がボロボロになってしまうかもしれません。
疲れきる前に自分の身体を休ませてあげてくださいね。
まとめ:HSPのあなたがストレスを溜め込まないようにできること
今回はHSPでも人と疲れず付き合う方法をご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
私自身も人と接しすぎると疲れてしまいますが、決して人とコミュニケーションをとるのが嫌いなわけではありません。
無意識に我慢したり気を遣ったりしてしまうのがHSPの特性でもありますが、それ以上にメリットもたくさん。
だからこそ、バタンと倒れてしまう前に、ぜひ今回ご紹介した方法を意識的に試してみてくださいね。
少しでもあなたにとって疲れやイライラを解消するきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
コメント